2016/06/02 14:57
「昔は釣れた」、そう考える釣り人は多い。
私も、そう思う事がある。しかし、本当に釣れなくなったのであろうか?
堤防で、昔の風景から大きく様変わりし、今では釣り人の数よりゴミの山、辺りで魚の気配が感じられない。
餌を付け、海中に投げ込みスグに当たりが、凝った仕掛けや高価な道具など要らなかった。
針と糸と重り、そして、のべ竿のシンプルな釣り。
写真は、最高のリールだと思って購入したダイワのミリオネア、懐かしいというかまだ現役である。
今では二束三文の値であるが、当時は、、、。
古いリールで釣りをする、新品のリールで釣りをする、魚は平等である。
時が経つと海流が変わり、水温水質の変化、気候の変化、でも魚は生きて行く。
港の水深が変化していたり、潮回り、天候、季節などで昔と住処が異なっている。
でも、魚は住んでいる。
味のあるリールで釣りをする、最新のリールで釣りをする、魚は道具を選ばない。
昔とは異なる駆け引きを楽しみ、居所を探すのも、また釣りである。
さあ、釣りに行こう!